経営リーダー育成に、こんな課題はありませんか?
『研修を重ねても、経営を任せられる人材が育たない』。
そんな悩みを、企業の人事・事業統括の方から多く伺ってきました。
解釈力を高める場がない
積める経験に限界がある
役職者を長期間は抜けない
経営リーダー育成プログラム
「越境チャレンジ」
経営リーダーの視座は、経営者の隣でしか鍛えられない。
本業を続けながら、『右腕』として決める経験を積む。
AIに任せられることが増えた分、企業の未来を左右する意思決定の重要性が高まっています。しかし、意思決定力や経営リーダーとしての視座は、座学中心の研修では鍛えられません。日々意思決定を重ねている経営者とともに取り組む中でこそ、磨かれます。
越境チャレンジは、部長層など次の経営幹部候補となる方や、次世代リーダーとして期待するマネージャー層を対象とした経営リーダー育成プログラムです。異動や出向を伴わずに、タフ・アサインメントに近い継続的な実践の場を社外に用意します。
参加者は地域企業の経営者の右腕として、正解のない状況を読み解いて決める経験を重ねます。その中で視座が上がり、課題をとらえる解像度が高まります。本業と並行して進むため、得た気づきや判断のしかたは、翌日から本業で試せます。
本プログラムで育てる経営リーダーとは、自社の事業や組織を動かす立場に立ち、経営者と同じ視座で意思決定に関われる人材を指します。

だから越境チャレンジがあります
越境チャレンジは、経営リーダーが本業を続けながら、地域企業の経営者とともに実際の経営課題に取り組む越境学習です。
受け入れ先は、外部のプロ人材とチームを組んで成果を出してきた、協働日本のネットワーク350社超の経営者です。
この経験を通じて、経営者の視座と、不確実な中で道筋を描き課題を解決する力を養います。
参加者の声
創業オーナーの、事業にかける思いの重みに触れて、本業でもチームに『なぜ僕らがこの事業をやるのか』を語り直すようになりました
事業戦略本部 執行役員・事業戦略本部長
「御用聞きになっていないか」と言われて気づき、経営課題を自分から捉えて本音で提案するようになりました
(越境当時:NECソリューションイノベータ株式会社
ディレクター)
越境先・メンター・コーチとの関わり
参加者は、越境先企業の経営者と一緒に経営課題に取り組みます。
その挑戦を「事業メンター」「キャリアコーチ」の2名が伴走して支えます。
地域企業の経営者(越境先企業)
受け入れ先となるのは、外部のプロ人材とチームを組んで成果を出してきた、伴走経験のある地域企業の経営者です。
参加者は、経営者が今まさに向き合っている経営課題に、意見を出しながら一緒に取り組みます。
事業メンター
第一線で事業開発を担ってきた実務家が、答えを教えるのではなく「何のために取り組むのか」を問い直します。
参加者が経営者と同じ視座で考え、越境先のより良い意思決定に貢献できるよう支えます。
キャリアコーチ
越境先での経験を、一時的な刺激で終わらせないために、キャリアコーチが定期的な振り返りをサポートします。
経験を自分の言葉で整理・言語化することで、本業で活かせる視点の獲得や行動変容へとつなげます。
この3者が揃うからこそ、自社での実践につながる
一般的な研修では「知識を得る」ことが中心になりがちですが、越境チャレンジでは実践・対話・内省を一体で提供します。
リアルな経営課題への挑戦と、事業メンターとの対話、キャリアコーチとの内省を重ねることで、
経験がその場限りで終わらず、本業で活かせる意思決定力や経営視点へと変わっていきます。
プロジェクトテーマ例
新規事業立ち上げ
新規チャネル開拓
新商品開発
組織変革
複合事業の統合なぜ地域企業なのか
地域企業の経営者は、事業戦略から組織づくり、採用、営業、財務まで、経営全体を見渡しながら日々意思決定を行っています。
参加者は、そうした経営者と定期的なミーティングを重ねながら課題解決に取り組むことで、
目の前の業務だけではなく、「経営者は何を考え、何を基準に判断しているのか」を実践の中で体得します。
役割の一部ではなく、経営全体を見渡す視点に触れる経験は、大企業の中だけでは得にくい、このプログラムならではの価値です。
一般的な研修との違い
知識やスキルを学ぶ研修は、リーダー育成に欠かせません。
一方で、意思決定力や経営視点は、実際の経営課題に向き合う経験を通じてこそ磨かれるものです。
越境チャレンジは、研修では得にくい「経営判断の現場での実践経験」を提供し、経営人材の育成を支えます。
| 越境チャレンジ | 一般的な研修 | |
|---|---|---|
| 環境・テーマ | 地域企業の現場で、 経営者とともにリアルな経営課題に挑む |
社内や研修会場で ケーススタディや演習課題を通して学ぶ |
| 身につく力 | 経営全体を見る視座・意思決定に関わる思考力・変革を進める力 | 知識・フレームワーク・スキル |
| 自組織への 持ち帰り |
実践に加え、事業メンター・キャリアコーチによる伴走で、 本業に活かせる視座を獲得 |
知識・スキル |
| 自社への還元 | 戻ったその日から、経営者の視座で自社の打ち手を考えられる | 学んだ内容を自社に置き換える作業は、 本人任せになりやすい |
このような企業・人材におすすめ
本プログラムは、短期間での知識・スキル習得ではなく、実践を通じた経営人材の育成を目的としています。
こんな企業に- 経営人材を育成したい
- 幹部育成の次の一手を探している
- 変革を推進できる人材を育てたい
こんな方に- 部長層など、次の経営幹部候補となる方
- 次世代リーダーとして期待するマネージャー層
越境チャレンジで得られる3つの変化
越境学習の効果として、参加者には次の3つの変化が生まれます。
正解のない中で、
決められるようになる
一つの正解を探すのではなく、複数の可能性を考えたうえで最適な判断をする姿勢が身につきます。経営者と毎週向き合い、実際の経営課題に取り組む経験を通じて、変化の大きい時代に求められる意思決定力を磨きます。
経営者の視座で
考えられるようになる
越境先の経営課題を当事者として担うことで、目の前の事業だけではなく、事業全体や経営者の意思決定を意識して考える視座が身につきます。部門の枠を超え、経営全体を見渡して判断する力を養います。
自社の当たり前を
見直せる
社外の実際の経営判断の現場に入ることで、自社では当たり前になっていた考え方や進め方の、何を変え、何を残すべきかを見極める視点を持てるようになります。その見極めが、新しい発想や組織変革のきっかけになります。
なぜ変化が起きるのか
越境チャレンジでは、事業と自分自身の両方に向き合えるよう、
事業メンターとキャリアコーチの2人が両輪で支える体制をとっています。
事業メンターは、「何のために取り組むのか」という目的や背景を、繰り返し問い直します。この問いを重ねることで、参加者は本質的な課題に向き合い、経営者の意思決定に貢献できる思考力を磨いていきます。
キャリアコーチは、参加者が越境先での経験を振り返り、学びや変化を自分の言葉にするのを支援します。経験を本業でも活かせる形へと落とし込むことで、継続的な成長と行動変容につなげます。
事業メンターとの対話で「経営課題に向き合う力」を、
キャリアコーチとの振り返りで「経験を自社での実践につなげる力」を育みます。
実践・対話・内省を繰り返すことで、越境先での経験が一時的な刺激ではなく、
本業で活かせる意思決定力や経営者の視座へと変わっていきます。

事業メンター

藤村 昌平Shohei Fujimura
(株)fucan代表取締役 /(株)協働日本 CSO(Chief Strategy Officer)
大学院卒業後、ライオン(株)に入社。R&D部門で新規技術開発、新製品開発、新ブランド開発を経て、新規事業創出業務に従事。2023年に独立し、株式会社fucanを創業。(株)協働日本には創業当初から参画し、2021年にCSOに就任。事業開発のプロジェクトマネジメントに加え、幹部人材育成、越境チャレンジの事業開発メンタリング等を担う。
専門領域新規事業開発、新規事業開発組織設計と運営、新規事業創出プログラム設計と運営、新規事業担当者育成
VOICE:協働日本CSO 藤村昌平氏 ―「事業づくり」と「人づくり」の両輪―
人生のWHYHouseから、Homeへ。

足立 紀章Noriaki Adachi
(株)ベネフィット・ワン 執行役員 購買精算事業担当
米国大学卒業後に帰国。1995年に(株)パソナへ入社。主に外資系企業向け採用コンサルタントとして従事。その後、ベンチャー企業の立ち上げに携わった後、楽天(株)にて複数の新規事業立ち上げに従事。2011年に(株)ベネフィット・ワンへ入社。執行役員サービス開発部長や子会社設立から代表取締役社長を4期務める。その後、全体統括でのデジタルマーケティング、事業推進/アライアンス戦略担当を歴任。2021年より購買精算事業担当として新たなB2Bモデルの立ち上げを軸にスケールアップを推進中。
専門領域新規事業開発、事業企画、事業運営、アライアンス戦略、人材マネジメント、組織マネジメント、事業開発人材育成
VOICE:足立紀章氏 ―「変化したい経営者」を支えたい。地方の垣根を越えた人材交流で成長の芽を生み出す―
人生のWHY日々挑戦、日々感謝

村松 知幸Tomoyuki Muramatsu
(株)協働日本 代表取締役社長
大学卒業後、ハウス食品グループ本社(株)でグローバル人事セクションを立ち上げ、経営企画、M&Aマネージャーを経て、中堅製薬会社の海外事業開発Director、戦略コンサルティングファームの取締役を経験。
2020年に株式会社協働日本を創業し、350社を超える地域企業の経営支援、事業創出支援を行う。
地域と人の活性化が人生のミッション。
専門領域事業開発、M&A、経営企画、グローバル人事、戦略人事
人生のWHY日本に、熱を生み出す
キャリアコーチ

久米澤 咲季Saki Kumezawa
上智大学法学部卒業後、外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ入社。2年間の勤務を経て渡米、ブランダイズ大学ヘラースクールにて国際開発学修士号取得。大学院在学中、国際労働機関(ILO)ジャカルタ事務所にてコンサルタント業務に従事。帰国後、国際協力機構(JICA)にてインドネシアのインフラ開発を3年間担当。2015年NPO法人クロスフィールズ加入、人材育成事業に従事。2018年より事業統括マネージャー。
生きがい人のエンパワメントを通じて、誰もが自分らしい人生の選択ができる社会を
資格米国CTI認定プロフェショナルコーチ(CPCC)

芹沢 亜衣子Aiko Serizawa
(株)LabBase 人事責任者
大学卒業後、サントリーフーズ(株)※現サントリー食品インターナショナル(株)に入社。IT部門でシステム開発・導入に従事した後、人事部門にて、評価・ジョブローテーションの制度運用に加え、ダイバーシティ推進・タレントマネジメントなど新たな施策の企画・運用をリード。2020年よりPwC Japan合同会社に転職し、HRBPとして要員管理・タレントマネジメント・人材開発・組織開発等、部門の戦略・特性にそった人事戦略全般の企画・実行を担う。
生きがい日々ワクワクできる人を一人でも多く増やしたい
資格国家資格キャリアコンサルタント

竹内 富貴Fuki Takeuchi
大学卒業後、大手人材紹介会社へ入社。5年間企業の中途採用支援に携わり、月間表彰を複数回受賞。その後IT企業や食品メーカーで採用・人事制度の企画・運用、ダイバーシティ推進に取り組んだ後、2022年よりWeb企業の人事企画部長として組織と人の成長を支援する仕組みづくりを担う。人材紹介会社や大手・ベンチャー企業の人事として10年以上キャリア支援や採用に携わる。
生きがい個人が自分らしい人生を選択できるようにエンパワメントする。
資格国家資格キャリアコンサルタント
越境学習の導入事例
越境者|武田 浩則さん株式会社米自動車
取締役 兼 社長室 室長
伝統発酵食品を守り続ける老舗企業の新しいターゲット開拓に取り組む
越境先:石川県金沢市|四十萬谷本舗
かぶら寿しなど発酵食品の老舗
- 難点食品業界の知見がない中、素材特性の壁とリソースの制約があった
- 転機月1コーチングで成長を言語化。メンターとの壁打ちで視座を高めた
- 結果麹を活用したブランド食材の企画へシフト
越境者|井元 信樹さんバリュエンスホールディングス株式会社
執行役員・事業戦略本部長
伝統的な大島紬を後世に伝えていくプロジェクトに取り組む
越境先:鹿児島県奄美大島|有限会社はじめ商事
8代続く大島紬の織元
- 難点本業と違いチームがなく、限られた時間・資金で優先度づけが必要だった
- 転機「ストーリーに寄り添う」視点が、奄美布の価値の言語化と結びついた
- 結果プロスポーツチームとのコラボ、新製品開発・ECサイト立ち上げ
越境者|田代 秀浩さん日本電気株式会社 ディレクター
(越境当時:NECソリューションイノベータ株式会社 ディレクター)
金沢の老舗食品店で、経営判断を支える売上分析の土台づくりに取り組む
越境先:石川県金沢市|四十萬谷本舗
かぶら寿しなど発酵食品を手掛ける老舗
- 難点得意なITによる課題解決に偏り、最初の3か月は「経営者の右腕」として経営課題に踏み込めていなかった
- 転機メンターの「御用聞きになっていないか」という指摘を機に、経営課題を自ら捉えて提案する側へ転換
- 結果点在していた売上データを一元化し、前年比や商品別の動きを把握・分析できる仕組みを構築。現場感覚と数字を組み合わせて経営判断できる土台を整えた
越境者|川北 智弥さんNECソリューションイノベータ株式会社
ディレクター
生ものを扱う水産加工会社で、数字で判断できる仕組みづくりに取り組む
越境先:鹿児島県阿久根市|株式会社下園薩男商店
イワシの丸干しから多角化を進める水産加工会社
- 難点漁獲量やサイズが日々変わる生ものが相手で、製造業の管理手法がそのまま使えなかった
- 転機メンター・コーチとの対話で、確認してから動く自分の癖に気づき、状況を俯瞰して動き方を変える視点を得た
- 結果紙で管理していた作業情報をデータ化し、原価や作業時間、生産性を数字で捉えて意思決定できる土台をつくった
越境者|NさんNECソリューションイノベータ株式会社
マネージャー
未経験の飲食業界で新プラン開発に取り組む
越境先:鹿児島県鹿児島市|鹿児島ラーメン みよし家
地域に根ざして店舗を展開する鹿児島ラーメン店
- 難点未経験の飲食業界で、すでに改革が進む店の経営課題をNさんが自ら設定
- 転機店舗視察で空いている大部屋に着目、「食」から家族や団体で過ごす「体験」へ発想を転換
- 結果団体向けファミリープランを企画・実装し、開始直後に18名の団体予約を獲得
受け入れ企業の声
鹿児島県 / 昭和14年創業の老舗水産物加工販売業
最初はお互い初めてで、こちらから課題を分かりやすく渡せる状態でもなく、どこに優先的な課題があるのかを探り当てるところから始まりました。昔試して結果が見えているものや、他に優先するテーマがあるなど、川北さんの提案がハマらないとなかなか進まないこともありました。変わったのは、手書きで管理していた作業をデータ化する話が進みだしてからです。私もそこが課題だと強く思っていたので進みが早く、目に見える実績ができて、川北さんの自信にもなったのだと思います。そこからは私が情報を渡し、川北さんが検討して動くものを見せてくれ、私が判断する進め方に変わりました。川北さんが何度も話してくれたAI活用も、踏み出せずにいた一歩を後押ししてもらいました。データ化した仕組みは今も使っています。
鹿児島県 / 昭和35年創業、鹿児島ラーメン みよし家を運営
最初は苦戦しているように見えていました。想定していた地方のラーメン屋とうちの実態にギャップがあったようで、現場で何をするかから考え始めていました。私からは、経営視点で考えるのが越境チャレンジですよね、と何度も話し、仮にうちで失敗をしてもいいから、もっとお客さんをあっと言わせることを考えてみようと伝え続けました。はっきり変わったのは実際に鹿児島の店へ視察に来てからです。目的から逆算して考えるようになり、手段と目的が入れ替わることがなくなりました。何をやるか、どこまでやるかはNさんに任せ、Nさん自身が考え抜いた団体向けプランが形になりました。私のほうも、Nさんを通して大きな会社の組織を見て、決めておくところとスタッフに裁量を残すところを、改めて自分の意思で分けて考えるようになりました。
その他の受け入れ企業
協働日本がこれまで協働してきた350社以上の地域企業ネットワークの中から、
参加者の育成目的と企業側の課題を照らし合わせて決定します。
参加者は経営者と一緒に、課題を言葉にするところから目標の達成までを担います。
プログラムの流れ
事前面談
参加者本人の
専門性や目的の言語化
事後振り返り
よくあるご質問
Q. 越境チャレンジとはどんなプログラムですか?
A. 越境チャレンジは、部長層など次の経営幹部候補となる方や、次世代リーダーとして期待するマネージャー層が本業を続けながら、地域企業の経営者の右腕として実際の経営課題に取り組む、経営リーダー育成プログラムです。越境学習(所属する会社や普段の職場を離れ、異なる環境で働くことで新しい視点や学びを得る人材育成の方法)のひとつで、出向やワークショップではなく、経営者との週1回のミーティングを中心に半年または1年、経営の意思決定の場に身を置きます。経営人材の育成において、研修を重ねても経営を任せられる人は育たないと感じている企業が、役職者を本業から外さずに、地域企業の経営者がどのように物事を決断していくかを間近で体得させたいときに選ばれています。
Q. 出向・研修・ほかの越境学習プログラムと何が違いますか?
A. 越境チャレンジと出向(または出向を要するプログラム)との違いは、人事異動は必要なく、本業を続けながら実施できることです。籍を移して長期間離れるのではなく、オンライン中心・週数時間で取り組むため、役職者の方も現場を離れずに参加できます。研修との違いは、実際の経営課題に取り組むことです。研修用に用意された課題ではなく、越境先の経営者が今まさに向き合っている経営課題に、経営者と一緒に取り組みます。ほかの越境学習プログラムとの違いは、越境先と伴走体制です。会社全体の判断を一人で下している地域企業の経営者との毎週のミーティングのなかで、経営者の意思決定そのものを実践のなかで理解します。越境先となる地域企業は、これまで協働日本と協働経験がある350社以上の地域企業の中から、参加者に最適な越境先を協働日本がマッチングします。さらに、参加者一人に経験豊富な事業メンターとキャリアコーチの2名がつきます。事業メンターは事業面から、キャリアコーチは内面から、参加者を支えます。
Q. 越境先が地域企業なのはなぜですか?
A. 越境チャレンジが越境先を地域企業にしているのは、経営全体の判断を一人で下している経営者のそばで、意思決定の力を鍛えるためです。人・お金・時間が限られた中で判断を重ねている経営者の隣で毎週、どのように物事を決断していくかを間近で体得する経験は、大手企業の中では得がたいものです。越境先は、協働日本がこれまで協働してきた全国350社以上の地域企業の中から選びます。いずれも、外部のプロ人材とチームを組んで成果を出してきた経験のある経営者の会社です。経営者が外部の人と一緒に経営課題を進めることに慣れているため、参加者とは初回から、経営課題を一緒に進めるパートナーとして、率直なやり取りが始まります。
Q. 社内のどの役職の人材を参加させるのがよいですか?
A. 越境チャレンジは、部長層など次の経営幹部候補となる方や、次世代リーダーとして期待するマネージャー層を主な対象としています。越境先の経営者と経営課題に取り組む上で、部下のマネジメント経験を有する方が視座や意思決定力を体得しやすいと考えるからです(必須ではありません)。
Q. 期間はどのくらいですか。本業との両立はできますか?
A. 越境チャレンジは、期間が半年または1年で、参加者は本業を続けながら週数時間で参加できます。越境先とのミーティングは週1回・1時間、事業メンターとの1on1が月2回、キャリアコーチとの振り返りが月1回、いずれもオンラインで進めます。実際の参加者も、取締役・執行役員として本業を続けながら取り組んでいます。上司の方には、参加者が週1回のミーティングの時間を確保できるよう、ご理解いただいています。それ以外に、上司や人事の方にお願いする作業事項はありません。
Q. 参加者は越境先で、実際に何をするのですか?
A. 越境チャレンジでは、開始後に、越境先の経営者と一緒に取り組む経営課題を決め、週1回のミーティングで進めます。取り組む課題は、越境先の経営者との対話の中で参加者本人が仮説を立て、経営者に伝えながら、本質的な経営課題を発掘し、越境先の現場で試します。その結果を経営者とともに振り返り、次の一手を決めていきます。事業メンターは、協働日本に所属する中小企業との協働経験が豊富なプロ人材(協働プロ)が務めます。月2回の1on1で、答えを渡すのではなく、先行事例や新たな視点を渡すなどして参加者の視野を広げ、視座を高めながら、参加者本人が自律的に考え、経営課題解決の取り組みを支えます。キャリアコーチは月1回、参加者が学びや気づきを自分の言葉にする時間を持ち、内省を通じて、参加者が自身の成長や変化に気づくことをサポートします。途中で仮説が外れて方向転換することもあります。そうした判断の場面も含めて経営の実践を間近で経験する期間になります。
Q. 成果はどう測りますか。戻ってから本業にどう活きますか?
A. 越境チャレンジの成果は、越境先の経営課題への取り組みの結果と、参加者本人の意思決定の仕方や視座の変化の両方で捉えます。期間の終わりには、参加者が越境先での取り組みと自身の変化を社内で報告する場を設けます。本業と並行して進めるため、越境先の経営者から得た視野や視座、解釈力や決断力、不確実な環境でも成果を生み出す力などは、本業で再現性をもって試せます。実際の参加者からは、「物事を決めるときに、可能性のバリエーションをより多く考えながら決断するようになりました」「創業オーナーの、事業にかける思いの重みに触れて、本業でもチームに『なぜ僕らがこの事業をやるのか』を語り直すようになりました」という声が出ています。上位層や部下マネジメントを担う方がこうした経験を持つことで、組織としての波及も起きやすくなります。
Q. 越境先はどうやって決まりますか。越境先の経営者とはどのように向き合いますか?
A. 越境先の会社は、350社以上の協働先の地域企業から、協働日本がマッチングを行いご提案します。事前面談で参加者の経験や専門性、本業での役割、参加の目的をお聞きし、地域企業の課題等と照らし合わせて決めます。取り組むテーマは、開始後に越境先の経営者へのヒアリングや対話を通じて、参加者が仮説を立てて設定していきます。協働日本は、越境チャレンジを「参加者が越境先の経営課題に取り組みながら、経営者の意思決定そのものを実践のなかで理解し、体得する機会」として設計しています。越境先と参加者の双方に成果が残ることを目的にしているため、参加者はお客様扱いではなく、越境先の経営課題解決をともに進めるパートナーとして取り組んでいきます。
Q. 1名からでも導入できますか。費用と始め方を教えてください
A. 越境チャレンジは、1名から導入できます。越境チャレンジの費用は、事前面談から越境先のご提案まで一切かかりません。お問合せ後、まず人事の方と参加候補の方に事前面談を行い、育成の目的や本業での役割などをお聞きします。そのうえで越境先の会社をご提案し、合意してからスタートします。費用は、期間と参加人数によって決まるため、事前面談のうえで個別にご案内します。参加候補の方がまだ決まっていない段階でも、お問合せいただけます。


