MESSAGE

代表メッセージ

協働を通じて、日本に熱を生み出したい

協働日本のミッションは、「協働を通じて、地域の活性化と働く人の活性化を実現する」ことです。

当社は、協働日本事業、越境チャレンジ事業、IPPO事業の3つの事業を有しており、150名を超える体制で、「地域の活性化」と「働く人の活性化」双方の実現を目指しています。
協働日本事業では、全国の地域事業者様や自治体関係者の方々からご相談をいただき、日々数多くの協働事例が誕生しています。現在は数十を超えるプロジェクトが全国で進行しています。

また、そうした全国の地域事業者様とのネットワークは、企業のリーダー人材へアウェイな環境下での事業経営や課題解決の経験と実践を提供する場としても活用されており、越境チャレンジ事業を通じてリアルな『越境体験』をご提供しています。
協働日本を通じて地域企業を支援する事業を立ち上げた背景には私の原体験があります。私の祖父は地域の中小企業の経営支援を仕事にしていました。幼少期に祖父と暮らしていた私は、地場のお寿司屋さんや町工場の社長さんなど、周囲の地域企業の経営者に囲まれて育ちました。事業や商売のいろいろな話を聞き、「地域にはこんなにも魅力的な事業者が多く、日本の活力は、まさに地域企業にある。」そういった想いを幼少の頃から持ち続けてきました。
地域事業者様は、社会変化の中でいま大きな転換点に立っています。
その中で、今ある素晴らしい価値を後世に伝えていきたい、新しい製品やサービスをこれまでとは異なるお客様に届けていきたい、そんな想いのこもった声を多く聞くうちに、その実現に貢献していきたいと考えるようになりました。

協働日本というプラットフォームを通じて、自律的に働くプロフェッショナル人材が地域事業者様にチームで伴走し、本気で協働に取り組んでいく中で、双方多くの「意思決定」を経験します。本気の意思決定を繰り返すうちに、当事者達は圧倒的なスピードで成長していきます。協働日本は、ただのビジネスマッチング事業ではありません。本気の熱量を持った場を通じて、地域の企業とそこに関わるメンバーの両方が活性化していく、そんな輪を日本中に広げていきたいと考えております。
私たちは協働の取り組みの中で、「お客様にどんな価値を届けたいのか」「なぜ実現したいのか」を繰り返し議論します。アドバイスだけでなく、時に厳しいご指摘もさせていただくかもしれません。それは、地域の皆様と我々自身が一つの大きなチームになって、本質的な課題を共に深堀りしながら推進していくことこそが真の課題解決に繋がっていくと考えているからです。
私たち協働日本は、熱い想いに溢れた人材との協働機会をご提供させていただきます。新しい挑戦に取り組みたい地域企業の皆様を是非、お待ちしております。

株式会社協働日本 代表取締役社長
村松 知幸