MESSAGE

代表メッセージ

協働を通じて、日本に熱を生み出したい

協働日本のミッションは、「協働を通じて、地域の活性化と働く人の活性化を実現する」ことです。

協働日本事業では、全国の地域企業の経営者が「成し遂げたい挑戦」のテーマに最適な協働プロ人材でチームを組成して伴走支援を行っており、これまでに日本全国で100社を超える協働事例が誕生しています。

協働日本を通じて地域企業を支援する事業を立ち上げた背景には私の原体験があります。
私の祖父は地域の中小企業の経営支援を仕事にしていました。幼少期に祖父と暮らしていた私は、毎日のように祖父に相談にきてくれる飲食店のオーナー経営者や町工場の社長さんなどに、「新しい商品つくったから食べてみて」「今度ここにお店だすから連れてったるわ」と、地場の様々な社長さんや地域で働く方々に『商売』を身近に感じさせて頂きながら育ちました。
事業や商売のいろいろな話を聞き、「地域にはこんなにも魅力的な会社が多く、日本の活力は、まさに地域企業にある。」そういった想いを幼少の頃から抱き続けてきました。また、子供ながらに、将来は地域企業の経営者の「こんなことに挑みたい!」という想いの実現を一緒に成していきたい、と漠然と思っていました。

地域事業者様は今、社会の急速な変化の中で大きな転換点に立っています。
2020年に協働日本を起業したのは、今の時代に合うかたちで、急速な事業環境変化の中で挑戦する経営者と共に、「経営者が本気で成し遂げたいこと」を実現するためです。

協働日本の自律的に働くプロフェッショナル人材が地域事業者様にチームで伴走し、本気で協働に取り組んでいく中で、双方多くの「意思決定」を経験します。本気の意思決定を繰り返すうちに、当事者達は圧倒的なスピードで成長していきます。本気の熱量を帯びた協働の中で、地域の企業とそこに関わる一人一人が活性化していく、そんな輪を日本中に広げていきたいと考えております。

私たちは協働の取り組みの中で、「お客様にどんな価値を届けたいのか」「なぜ実現したいのか」を繰り返し議論します。圧倒的に「顧客」が軸となる議論であり、アドバイスだけでなく、時に厳しいご指摘もさせていただくかもしれません。それは、地域の皆様と我々自身が一つの大きなチームになって、本質的な課題を共に深堀りしながら推進していくことこそが真の課題解決に繋がっていくと考えているからです。
私たち協働日本は、熱い想いに溢れた人材との協働機会をご提供させていただきます。新しい挑戦に取り組みたい地域企業の皆様を是非、お待ちしております。

株式会社協働日本 代表取締役社長
村松 知幸